子供のころ駄菓子屋さんの一銭洋食やたこ焼にKOされて以来、私の食生活の中で無くてはならないものになった、お好み焼。
ふと、思ったのですが、みなさんの街ではどうでしょう?
昔、北九州のたこ焼やさんは何故か貸本やさんと一緒になってるケースが多いんです。
他県もそうなんだろうか?なんで貸本とたこ焼なんだろう?わからないままです。
20数年前のことですが、私は大阪・神戸・広島とお好み焼の食べ歩き旅行へ出かけました。
数々の名店でお好み焼を堪能することができました。しかし私なら名店に負けない更に上の味が作り出せるんじゃないかと、それから3年余り毎日研究の日々でした。出汁のとり方、キジの作り方、野菜の切り方、焼き方、ソースの配合と、血のにじむ努力の末に完成したのが「南流お好みの書」でした。
当時私の書を参考に全国にたくさんのお好み焼やさんができました。
私の味が全国に認められた、当初素直に喜んでましたが、私の書を参考に出店された、ある店へ試食に行った時のことです、私はひとくち食べて愕然としました。それはもはや私の生み出した味とはまったく違っていたのです。たとえレシピが一緒でも作る料理人の努力が無ければ台無しなんです。
それ以来私は「南流お好みの書」を封印しました。
今となっては正式な南流お好み焼をお客様にお出しできる店は3店しかございません、またそれ以外は認めておりません。
先日の事です。弟子から電話をもらい聞いたのですが、20数年前に封印したはずの私の書がオークションに出品され800万円で取引されているとの事。みなさん決してそんなものに手を出さないでください。
そんなもの今となっては何の役にも立ちません。今とは時代が違うのです。ですがご安心ください、
すでに南は「新・南流お好みの書・2009年版」を書き上げております。
限定38冊、価格は1冊380万円でございます。
(写真は南流・日の丸焼です。マンモスおいPですよ)

koji minami
posted by SNAKE PIT at 23:21|
FROM CNSTRCTRS
|

|